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2006年11月24日 (金)

勘違いの恋 その6

前言撤回。今回では終わりません。(苦笑)
前回コメントいただいて色々考えることがあったので、今回も本編13~45話をカガリ視点で考えてみます。

頂いたコメントの内容

『理解は出来ても納得できないこともある・・・・俺にだって』のセリフがカガリにとどめをさしたと言う友人がいますが、あのセリフはアスランからカガリへの決別宣言だと思いますか?

この事についてお返事すべく改めて考えてみたら、このセリフ、DESTINYでの二人にとって、キーになる言葉だったのではないかと思うようになった。そして、このセリフについて考えることでDESTINYでの二人の結末がなぜあのような形になったのか分かるのではないかとも思った。

では、13話以降をカガリサイドから考える。

カガリとユウナの結婚は政略結婚、国を守る為の政治的手段、そして、この時のカガリにはこの結婚を断るだけの政治的な力がなかった。

アスランが力が無くて、守りたいのに守れないというジレンマに陥ったように、カガリもこの時アスランを選びたいのに選べないというジレンマをいやというほど味わったんだろう。

それでも、何か方法はないのかといろいろ考えていたに違いない。

でも、ユウナから
「国も責任もすべて放り出して出て行くのかい?アスハの名を持ちながら」と言われた時に”あ~、もうダメだ。”と諦めたんだと思う。

もうしょうがない、こうするしか。
カガリにはアスハの名は捨てられない。
アスランを選びたかった。でも出来なかった。泣く泣く国を選んだカガリ。

でも、AAにさらわれて、キラから指輪を渡されて、アスランのことは諦めなくてもいいんだと、まだ間に合う、他の方法を探そうと言われて、今まで我慢して、諦めて、仕方ないと自分に言い聞かせて閉じ込めていた本心が堰を切ってあふれ出した。

『あの号泣して泣き崩れるカガリの姿がすべてを物語っている。』
以前そういうコメントを頂いた。まさにそのとおりだと思う。

AAにさらわれた事で、カガリの希望は繋がった。

それなのに、会いたかった、待っていた本人から「オーブに戻れ」と言われ「自分はカガリの元には戻らない」と言われ、挙句の果てに去り際にあのセリフ

『理解は出来ても納得できないこともある・・・・俺にだって』

確かに、アスランにとっては自分よりユウナを選んだカガリへの、甘えからつい出てしまった恨み言だったのかもしれない。

でも、カガリにとって結婚はユウナを選ぶことではなく国を選ぶことだった。

オーブに戻るということは、またアスランを選べない、国を選ばなければならない立場に戻ること。そして、「理解は出来ても納得できない」は「俺を選ばずに国を選ぶカガリはイヤだ」ということ。

ついぽろっと出たアスランの本音だからこそなおさら、カガリの受けた衝撃は大きなものだった。間違いなくこの言葉によって、とどめを刺された。

やっと繋がった希望だった。。。でも、それを粉々に砕いたのは会いたいと待ち望んでいたアスラン本人だった。

カガリにとって、このセリフは決別宣言。カガリとは一緒の道を歩むことは出来ないと言われたも同然。

でも、それでもカガリからアスランへの想いは変わらない。
指輪は心の支えだった。

だからね~。今になったら、なぜキラがあれだけ怒ったのか、セイバー何の躊躇もなくバラバラにぶった切ったのか、ものすご~く分かる気がするのよ。

そして、アスランも、ぽろっと出た本音だったからこそ、カガリをそんなに傷つけてるとも、キラがあそこでカガリの話を持ち出すとも、本気でバラバラにするとも思わずに、心のスキがありまくりで、あの無残なやられ方になったのだろうと思うのよ。

この場面、間違いなく第二のすれ違いの場面なんだけど、ここまですれ違い度が大きいとは思ってなかったョ・・・・orz

その後のカガリの心情は、前回書いたとおり。

そして、39話。
私は今まで、このシーンはお互い謝り合って、弱音を吐き合っていいシーンなんだと思っていた。でも、そうではないかもしれない。

ボロボロになりながらも自分のもとへ戻ってきてくれたアスラン。
アスランとの会話から、アスランがカガリのことを変わらず好きでいてくれていることはカガリに伝わり、カガリが指輪を嵌めている事から、カガリがアスランを変わらず想ってくれてることはアスランにも伝わっている。お互い自分たちの気持ちに変わりがないことには確信がある。

でも、カガリにはアスランから言われたあのセリフは忘れることが出来なかった。

だから、恐る恐る聞いてみた。「私のことは許してくれるか」と

この時のアスランは、ちゃんと分かっていた。自分の未熟さに気づき、理解も納得も出来る男になっていた。今のアスランの想いを精一杯こめた言葉だった。

「オーブを守りたかったんだろう?」

でも、カガリにはアスランの本当の気持ちはきっと伝わらなかったんだろう。アスランは「許す」とは言ってくれなかったから。

この場面、進藤さんはアスランのことをずるいと言っている。

またも、すれ違い?!

だから、カガリはアスランを諦めることに決めた。

私はアスランが好きだ。でも、アスランがこんな私とは一緒に歩むことが出来ないと言うのならば仕方がない。「恋人」にはなれない。ならば、同じ未来を望む「戦友」として共に生きていければそれでいい。

だから、40話以降のカガリは何もかも吹っ切って、(ウズミ様の愛を受けて)オーブの代表として邁進していく。

そして、今の自分に出来る精一杯の事をアスランにしてあげたいと思ったのだろう。

うわ~~、カガリ~、健気。なんて健気なんだ。。。。書きながら涙が出て、止まらないよ~(泣)

『勘違いの恋 その4』で私は、8話は『二人のすれ違いの起点』だと書いた。
そのすれ違いも、アスランが今の自分たちの状況をちゃんと理解し、先を見据えて今すべきことは何なのか覚悟が出来るようになったことで、最後にはなくなり、上手く収まったんだと思っていた。

でも、どうもそうではなかった。
二人は、最後まですれ違ったままだった。。。。

前回、最初はカガリ視点で24話以降の流れを見てきたけれど、最後はアスラン視点で締めくくった。

ところが、最後までカガリ視点で見ていくと、DESTINYの結末が180度違った結果になる。

だから、アスラン視点で見ている私が二人の未来には何の心配もしていないのに対して、カガリ視点で見ている人には二人の未来が不安で仕方がない。

そして、公式の見解も、カガリ視点だ。

放送終了後、監督が二人の関係を「戦友」だと言ったのも、
カガリのことを身内と言う梶浦さんが「アスランじゃなくてもいいんですが、カガリには幸せになって欲しいなと」と言ったのも、今になったらとっても頷ける。

両澤さんの言葉

「カガリがオーブもアスランも取って、もう一回ちゃんとアスランと向き合えば、ちゃんとした恋人同士になれるかもしれない」

「もちろん、それにはアスランの努力も必要で・・・・」

だから、ファイナルプラスのはハグシーンはやっぱりオーブ帰還後にならなくちゃいけないんじゃないか?「帰還後になるかもしれない」程度のレベルではなく、「帰還後にならなくちゃいけない」必要性を感じるよ。

そして、アスラン、抱きしめるだけじゃなくて言葉にして伝えなくちゃダメなんじゃないか?

分かってる。
ちゃんと全部分かってるから。それでも、おれは、カガリがいいから。。。って

そしたら、きっとカガリもスペエディⅢEDの様な満面の笑顔で返してくれるから。

そしたら、きっとすべてのアスカガファンが安心して劇場版を待っていられるからさ~。

でも、アスランだからな~、きっと抱きしめるだけなんだろうなぁ。そして、カガリが向き合えるようになったかどうかは保留なんだろうな~。

結局、最後はこれだ。(苦笑)どうなる!?スペエディⅣ!!

※スペエディⅡでは「理解は出来ても・・・」はカットされていたので、ここまで悲観的に考えず、前回のアスラン視点の締めくくりくらいでいいのかもしれないなと思いつつ、勢いで一気に書いてしまいました・・・。前回と矛盾点がなければいいのですが・・・。 

 その5へ 勘違いの恋 その7へ

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アスカガ」カテゴリの記事

コメント

いや・・・本当に、さすがです!!
はー、DESTINYがとっても深い作品に見えてきたぞ(苦笑)
そうか、アスランの『理解できても・・・』の台詞が、カガリに止めを刺していた!
本編見ていたときには、気づかなかった・・・けど、なるほど~ですね!!
そうか、カガリの視点で見てるドキンには、DESTINYが本当に重くて、辛くて、終わった時にはちゃぶ台をひっくり返したい作品に感じ邸ました。
けれども、そうか・・・アスランの一言がねェ。
となると、あのセイバーバラバラ状態にしたキラの行動が、俄然輝いて見えてきました(双子の弟よ~!)
逆に、アスランサイドのファンの方のブログに行くと、なんだかそこまで深刻に思っていない方が多いので、何でだろう?と思っていましたが、その理由もようやく解消!
アスランの想いは、ずっとカガリにある!と確信できているからなんだろうね。
ああ、でも、やっぱり・・・。
カガリ寄りのアスカガファンとしては、DESTINYが物凄く痛い話過ぎて、
DVD持っていても、今だ見直す気にもなれない・・・。
でも、カノンさんには大感謝ですー☆今回もありがとう!

投稿: ドキンちゃん | 2006年11月24日 (金) 21時47分

う~~~ほんとに泣けてきます。
離れててもお互い想いあってたのに、
「理解は出来ても・・・」で少しずつすれ違い、
最終的にカガリとアスランの関係が「戦友」に・・・

カノンさまの「勘違いの恋」を読んで両澤さんの言葉も
受け入れる・納得できる感じです。

投稿: あかづきん | 2006年11月25日 (土) 15時08分

カノンさん、こんにちは。
最近の怒涛の更新ぶりは凄いですねえ~!!

えっと、コメントした張本人としてはここは再度コメントしておくべきかと参上しました。
まず再確認しておきたいのですが、「アスランからの決別宣言」というのは、『カガリにとって』ということですよね?
アスランの方は決別でも拒絶でもなく、国家元首として頑張るカガリを誰よりも支えたいと思いながらも、国家元首のカガリでは自分のものにならないというジレンマに苦しむ彼の、ポロリと出た本音だと思いますから。

けれども、カガリの視点で見れば、ああ確かに、こうなってしまうのかもしれない・・・と納得。
ただし、この前のコメントを見た例の『カガリ大好きな友人』が私に抗議のメールをくれまして(笑)、「あの一言はカガリにとってとどめであったとは思うけど決別宣言だとは思っていません!!!」とのこと。
どう違うかについては、是非ともご本人にコメントいただきたいところなのですが。(笑)

アスラン側からすれば、「理解は出来ても納得できない」=「俺を選ばずに国を選ぶカガリはイヤだ」ということではなかったと思うんです。それだったら理解も納得もできてないと思うので。
でも、カガリにしてみれば間違いなく決定打だったのでしょうね。そしてその言葉も、アスランにキラが浴びせた「カガリは今泣いているんだ」も、ふたりにとっては必要な言葉だったのだと私は思ってます。

私がちょっと引っかかったのは、
>アスランがこんな私とは一緒に歩むことが出来ないと言うのならば仕方がない。「恋人」にはなれない。ならば、同じ未来を望む「戦友」として共に生きていければそれでいい。

というところかな。
カガリは、アスランが一緒に歩むことが出来ないと言うから「恋人」にはなれない、と思ったわけではないと思うのです。
今のカガリは国を選ぶことしかできない。アスランを選べない。だからアスランが別の人を選んでもしかたがない。せめて自分がアスランにできる精一杯のこととして、アスランを指輪で縛りたくない、と思ったのではないか(『戦友として』とすら思っていたかどうか?)、というのが私の解釈です。
どちらにしても「カガリ~、なんて健気なんだ」は同意ですが。
進藤さんの「アスランはずるい」発言は、アスランが面と向かって結婚の事を責めなかったことを言っていたと思います。
ただこの場面で、メイリンのことを含め、ふたりの間のすれ違いが完全に解消されなかったというのは頷けますね。

ただ、「公式の見解も、カガリ視点だ」というのは、私には逆に思えましたよ。
カガリ贔屓の梶浦さんのコメントは私的な意見でしょうから別として、今は「戦友」の立場でもいい、焦らない。と思ったのはむしろアスランのような気がしますし、なにより脚本の両澤女史はしっかりアスラン寄りの視点だと思えますから、それこそアス→カガは当然の前提だったのでは。

ああ、もっといろいろとカノンさんと語りたいのですが、これ以上長いコメントをするのも躊躇われますので、後日メールしてしまうかもしれません。(苦笑)
そのときは勘弁して読んでやって下さいませ。
(私ってやっぱりアスランサイドの視点だったから、あまり深刻に考えてなかったのかな?
ええ、私はアスランの想いはずっとカガリにある!と確信できてますよー!)

投稿: 小波 | 2006年11月25日 (土) 15時46分

★ドキンちゃん
こんばんは。コメントどうもです。
>本編見ていたときには、気づかなかった・・・けど、なるほど~ですね!!

私も、ついこの間まで、こんなこと考えもしませんでしたけど・・・
あの時のカガリはきっとこんな風に感じたんだろうなと、今はそう思ったもので・・・

>そうか、カガリの視点で見てるドキンには、DESTINYが本当に重くて、辛くて、終わった時にはちゃぶ台をひっくり返したい

今回、カガリの気持ちを初めて最初の方から追ってみて、書きながら、もう泣ける、泣ける。
そして、段々考えが悲観的になっていくんですよ。
ドキンちゃんの気持ちが今回ようやく分かりました。
おかげで、DESTINY 、もう一回考え直さなきゃならないかなと思ってますよ。(苦笑)
>アスランの想いは、ずっとカガリにある!と確信できているからなんだろうね。
ハイ!!それだけは間違いなく!!

 
★あかづきんさん
こんばんは~。コメントありがとうございます。
私も、二人がこんなにすれ違ってるとは思っていなかったので
自分で書いておいて、結構ショックを受けてます。(苦笑)

両澤さんの言葉は
「勘違いの恋」も「カガリはアスランのことスキじゃない」も
よく考えたら(文全体をよく読んだら)受け入れる・納得できると思うんですね。
でも、アスカガの結末がファンにとって納得いかない終わり方だった為に、最後は言葉だけが一人歩きしてしまったような気がします。
両澤さんはファンにとってインパクトの強過ぎる言葉を不用意に使ってしまったのかもしれませんね。


投稿: カノン | 2006年11月25日 (土) 22時39分

小波さん
こんばんは~。ご訪問ありがとうございます。嬉しいです。

>最近の怒涛の更新ぶりは凄いですねえ~!!
ハハハ・・・(苦笑)
私って月末の方がテンション上がるのでしょうか?
半月前のあの落ち込みを振り返ると、自分でもどうしたの?って感じです。(笑)
でも、私の妄想文については、スペⅣ情報出る前に書き上げとかないとつじつま合わなくなって自分が混乱するような気がします。だから、急がなくちゃとは思ってるんですよね。

>「アスランからの決別宣言」というのは、『カガリにとって』ということですよね?
はい、勿論です。アスランはそんなつもりはまったくなかったと思います。でも、あの時のカガリは、そう受け取ってしまったのではないかと思うんです。

>そしてその言葉も、アスランにキラが浴びせた「カガリは今泣いているんだ」も、ふたりにとっては必要な言葉だったのだと私は思ってます。
うん、なるほど。
見えなくなってる大事なことに気づかせる為にということですか?カガリにとってはアスランが、アスランにとってはキラが、ちゃんとしかってやれる人物だと?
この辺に関しては、小波さんのブログの方で、この後書いていかれるんですよね。

>アスランがこんな私とは一緒に歩むことが出来ないと言うのならば仕方がない。「恋人」にはなれない。ならば、同じ未来を望む「戦友」として共に生きていければそれでいい。
この辺から後はですね~。言い訳になりますけど、書きながら段々悲観的になってしまって(苦笑)、おまけに眠くて思考が回らなくてそれ以上考えられなくなってしまったんですよ。
さらに、自分で書いときながら、その結末にショックを受けてしまって・・・だから、もう一回冷静になった所でしっかり考えて見直してみなくちゃならないのかなと思ってます。

>ああ、もっといろいろとカノンさんと語りたいのですが、これ以上長いコメントをするのも躊躇われますので、後日メールしてしまうかもしれません。(苦笑)
全然構いませんよ。そんな風に言っていただけるなんて、嬉しい限りです。

>私はアスランの想いはずっとカガリにある!と確信できてますよー!
はい。それは、私も全く同じです!!

今度は、こちらからお邪魔したいと思ってます。
小波さんが何を書かれるのか楽しみにしてますね。


投稿: カノン | 2006年11月25日 (土) 23時35分

カノンさん、たびたびごめんなさい。少し補足を・・・

> 「公式の見解も、カガリ視点だ」というのは、私には逆に思えましたよ。
という部分ですが。
脚本家がアスラン寄りの視点ゆえ、「現実の激流の中を行って、揺るがなかったら本物」を描きたかったのに、アスカガファンはカガリ視点で見てしまい「DESTINYはアスカガを別れさせる物語だ」と思ってしまった。
まさにそういうことではないでしょうか。
カノンさんが言うように、両澤さんの「勘違いの恋」や「カガリはアスランのことそれほどスキじゃない」発言は言葉がひとり歩きしてしまいました。しかも、それをまた訂正する発言を女史自身がしているわけですから、受け取る側が混乱するのも当り前です。
しかし、制作側の最近の方向性や、スペエディの編集等々から見て、アスカガは大丈夫ではないかと思われます。
ただ問題なのは以前も書いたと思いますが、その「本物」になったアスカガの結末がTV本編できちんと描写されなかったことで、これはスペエディ4→映画に持ち越されたということかもしれません。そう考えると本当にスペエディ4でのあの『ハグ』が重要ですよね。時系列的にどうなっているのかが非常に気になるところです。(ドキドキ)

それはともかく、スペエディを見て私は、アスカガはやはりアスラン視点で考えるべきかもしれない、と思ってしまいました。
25話以後は、カガリのアスランへの心情を慮る描写ばかりか、4クールは出番すら極端に少なく、カガリ視点では解釈がいろいろと違ってきそうな気がします。(それがスペエディではもっとカットされてますし…)
なので、あまり悲観的に考えなくてもよいのではないでしょうか。
FINAL PLUSでのハグの時、アスランの背を抱き返して顔をうずめるカガリに、彼女の気持ちがしっかり表れていると感じました。

> 見えなくなってる大事なことに気づかせる為にということですか?カガリにとってはアスランが、アスランにとってはキラが、ちゃんとしかってやれる人物だと?

うーん、どの人物が叱るとか教えるとかではなくて、ふたりの間に大きな『すれ違い』があったのだから、それを気づかせるための『決定打』は必要だった、という結果論です。
カガリはアスランの隠し切れなかった辛い想いを、アスランは自分が護りたかったカガリが泣いている事実を、きちんと認識しなければ、ふたりの間の溝はさらに広がったのではないかと思うので。
そういう意味で、スペエディ2であの「理解はできても~」の台詞がなくなったことは私は残念だったのですが、あの意味はやっぱりアス→カガ補完ということなんでしょう…ね。(他に考えつかない)

カノンさんにメールしようかと思ってましたが、自分の記事を書くのが先決のようです。(笑)
長々と失礼しました。

投稿: 小波 | 2006年11月26日 (日) 02時26分

はじめましてカノンさん、すずしろと申します。
実は以前から、こっそりお邪魔しておりました、カノンさんがカガリの事をたくさん心配してくれて嬉しい限りです。

記事に対してコメントしようと思ったのですが、なんだか私の言いたい事を、小波さんがしっかりとコメントしてくれているので書くことに困る・・・。

>「恋人」にはなれない。ならば、同じ未来を望む「戦友」として共に生きていければそれでいい
小波さんと被るのですけど、私も少し引っかかってしまった所。
たぶんカガリは、この時共にとは思っていなかったと思うのですよね、もしかしたら「他人」として生きることを望んでいたかもと知れないと思うのですよ、なぜなら、カガリに関わる生き方をするならば、絶対に銃を持つ生き方をしなくてはいけないから。カガリがアスランにその生き方を望むとは思えないのです。
カガリは断ち切ろうとして、アスランがそれはイヤだと主張したのがハグなのではないかと思っています、そしてカガリは、その時アスランの想いを受け止めたのではないのかなぁと。
ハグはこれだけでも素敵なのですが、やはりアスランには言葉で想いを伝えて欲しいですね。

>この場面、進藤さんはアスランのことをずるいと言っている。
この場面のアスランは、まだプライドが邪魔して素直になれていないなぁと感じたのですよね、だからカガリの「許してくれるか」に対しても許すの言葉は出なかったのではないのかと思っています、謝るのはこちらとか言って誤魔化された感じがしたのね、それがずるいなぁとは思いました。

あとコメントを求められたので、決別宣言について。
理解は出来ても~の言葉は、カガリを打ちのめすトドメの言葉ではあったけれど、アスランからの決別ではなく拒絶という意味に私は取っています、この辺りは言葉に対して受ける個々の印象で意味合いが変わってしまうのですけれども、カガリはアスランと自分の目指すものが変わってしまったとは思ってはいないと思うので、決別という言葉は違うと思ったのです、カガリがしてきたことはダメだと、そんなカガリは受け入れられないという拒絶の言葉に受け取ったのではないのかなと思ったのですね。
カガリを打ちのめす言葉ではあったけれど、自分を見つめなおす切欠ともなった言葉で、辛いのですけどカガリにとっては必要な言葉であるのは間違いないとは思っています。

ああ、他所様の所で何を長々と書いているのでしょう、コメント欄占拠して申し訳ないです。
ここ最近は、カノンさんの記事を読んだり、SEEDのお話をしたりと、いろいろと書いてみたいと、うずうずしてきております。でも遅筆だから時期を逃してしまうのですよね、カノンさんのように次々と記事を挙げてみたいものです。

そうそう、私はカガリサイドで見ておりますが、カガリの気持ちはアスランにあると確信していましたから、死なない限りは大丈夫だと思っておりました。
それではこれからも刺激的な記事を書いてくださいね。

投稿: すずしろ | 2006年11月26日 (日) 02時29分

小波さん
こんにちは。
コメント補足ありがとうございます。
実は小波さんが自ブログ内で仰っていた
>脚本家の視点がカガリ寄りじゃないんだもん
も聞いてみたいと思っていたので、詳しく説明していただいて助かりました。
小波さんが言わんとする事もよく分かりましたし、混乱した私の頭の中の修正にもとても役に立ちました。

>ふたりの間に大きな『すれ違い』があったのだから、それを気づかせるための『決定打』は必要だった、という結果論です。
>きちんと認識しなければ、ふたりの間の溝はさらに広がったのではないかと
このこともナルホド~でした。

すべてにおいて、ああ、そうよね、そうよね、と思いながら読ませて頂いた今回のコメントです。ありがとうございました。感謝です!!

え~と、大変今更ですが、小波さんのブログ、bookmarkに入れさせていただきました。本当は、こちらをmy Listに入れていただいたと聞いた時に、小波さんの許可を貰ってからやろうと思っていたんですけど、その後すっかり忘れてまして・・・すいません。事後報告ですけどいいですよね?

それでは、「アスランの恋」楽しみにしています。

投稿: カノン | 2006年11月27日 (月) 10時48分

すずしろさん
初めまして!!すずしろさんにも読んでいただけていたとはホントにもうびっくりデス。
コメントどうもありがとうございます。とっても嬉しいです。

>カガリに関わる生き方をするならば、絶対に銃を持つ生き方をしなくてはいけないから。カガリがアスランにその生き方を望むとは思えないのです。
そうですね。うん、分かります。カガリならそう考えるでしょうね。

>この場面、進藤さんはアスランのことをずるいと言っている。
私も、すずしろさんと同じような印象を持ったんですよね。
でも、進藤さんが言われた意図とは違っていたみたいですね。

それから、決別宣言についても詳しく説明していただいてありがとうございます。
折角コメント頂いたのにお返事遅らすし、内容あっさりだし、
何だかとっても申し訳ないです。
でも、今回小波さんとすずしろさんにホントに助けられました。うなずくことばかりです。
頂いたコメントじっくり読んで、もう一回混乱した自分の頭の中ちゃんと整理しなおします。

>遅筆だから時期を逃してしまうのですよね
それは、私も一緒ですよ。私も遅筆ですし、考えも上手く纏まらないし。
今回は一応自分に課した課題でしたし、スペエディも劇場版も何の情報もない空白の時間があったから、じっくり考えることが出来てよかったのかもしれません。

>刺激的な記事
そうですか?(笑)
すずしろさんのモティベーション復活にもお役に立てたのなら、こちらとしてもとても嬉しいです。
「カガリの恋」書かれるのですか?楽しみですね。
カガリ好きの方の意見も沢山聞いてみたいと思っています。
今度は是非私のほうからお邪魔させてください。
あ~、ほんとに変なお返事ですいません。

投稿: カノン | 2006年11月27日 (月) 15時38分

お久し振りです。
ニュータイプ1月号の記事にひたすらやられて、よそ様にこの気持ちを代弁してくださる方はいないかと(文才無いので・・・)巡回していたら・・・。

ご迷惑でなければ勘違いの恋6を当サイトからリンクしても構いませんか?あとサイト自体もリンクしてもよろしいでしょうか。
ほんとにこの通りなんです。私がカガリに抱えている思いは・・・。
カガリの気持ちを読んだ後、アスランの気持ちを読んでまたカガリの気持ちを読むともっと泣けました・・・。

伝えてあげて欲しいんです。ちゃんと言葉で。
態度どころかあんまり言葉にしないアスランが言った『オーブに帰れ』ならそれと対になる『それでも好き』の言葉が欲しいです。

日向はどこまでもカガリ視点なので、どんなに頑張ってアスランを理解しようとしても理解できなくて、カノンさんの考えるアスランは当たっていて納得はできるのですが、彼に寄り添った考えは無いので真に理解してあげていないと思っています。むしろ私がカガリにしてあげたいことをアスランに託しているので。

スペシャルエディション4はあくまで『アスラン視点』を謳っているので勘違いの恋5のようにアスランとカガリの恋が一度決別しなければならない形を取るんだろうと思います。
でもカガリファンの日向にはそれだけだと本当に二人の未来が不安に思います。もちろん大丈夫っアスランがカガリから離れるわけがないというカガリファンとしての意地もありますが。
『それでも好き』が無いと劇場版もスペ4と劇場版も不安でしょうね・・・。

投稿: 日向 | 2006年12月 9日 (土) 23時59分

日向さん
こんにちは。
リンクのお話、ありがとうございます。
私がこの「勘違いの恋」の記事を書き始める前に、日向さんには助けて頂いてます。
この記事書くに当たっては、日向さんから頂いたコメントが本当に参考になったんですよね。
ですから、私のほうからそのお返しが出来ると言うのなら、日向さんのお役に立てるというのなら喜んで。
勿論、サイトのほうもかまいませんので。
本当にありがとうございます。

今回「勘違いの恋6」では、カガリの気持ちを追ってみて、初めてカガリ好きさん達の不安な気持ちというのがよ~く分かりました。ホントに、私も落ち込みましたから。
>むしろ私がカガリにしてあげたいことをアスランに託しているので。
その気持ちも、分かります。
だから、言葉に出して言って欲しいんですよね。

だから、あの結末の気持ちのまま、指輪を外すシーンを見せられたのではショックですよね。

でも、私は、それでも二人は大丈夫だと思いますよ。
ごめんなさいね。根が楽観的なので・・・
カガリがアスランと向き合う為には、まず、代表首長としてしっかりと立たなければならなかったんだと思っています。
この辺については、もう一回続きを書かなければと思いつつ、上手く頭の中でまとまらなくて悶々としてるんですけど・・・(笑)
スペⅣでは、日向さんが仰るように、私もアスランとカガリの恋が一度決別しなければならない形を取るんだろうと思います。
だから、その不安を取り除く為の描写は劇場版でいいからしっかり描いて欲しいと、私も強く願ってます。

投稿: カノン | 2006年12月10日 (日) 07時17分

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