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2006年11月18日 (土)

勘違いの恋 その5

やっと書きました。(大汗)前回の続きです。(勘違いの恋その1
今回は、『勘違いの恋1~3』で述べた事を元にして、45話の前後を中心に今思ってる事を書いてみたいと思っています。

でも、私はまだスペエディⅢを見ていませんし、Ⅳもまだ未放映なので、私の予想妄想だらけの内容になると思います。おまけに今回テンションも下がり気味で、なかなか筆が進まなくて。。。なので、話半分のつもりで読んでください。。。そして、通じる文になってなかったらごめんなさい。<m(__)m>

前回コメントいただいて思ったのだけど、きっと45話も制作者側の意図は視聴者に伝わらなかったんだろうなぁ。

と言うよりも、二人のDESTINYでの終着点として制作者側が出してきたものが視聴者側にとって希望するものとは違っていた、納得いくものではなかったということなんだろうけど。

スペエディⅢでは、暁ピンチの時のアスランの「カガリッッ!!」の声の裏返り具合が1.5倍(?)くらいになっていたり、「オーブを守りたかったんだろう」の声が優しくなっていたりしていると聞いた。コレはすべて石田さんの演技力の賜物なのだろうけれど、やっぱりアス→カガ強調なんだと私は思ってる。

この二つの場面、アスランの一番大事なものはやっぱりカガリだし、ボロボロになってカガリの元に戻ったアスランは理解も納得も出来る男になって帰ってきたという事なんだよ、きっと。ねえ、石田さんww。

カガリがキラにさらわれた後、オーブの代表権はユウナに渡った。

そしてこの時、カガリはただのカガリだった。アスランのことだけを考え、アスランに寄り添って生きることが出来る立場になっていた。(私は、24話のアスランのことを想うカガリが大好きなんだけどなぁ・・・)

でもアスランは、そんなカガリではダメだと言った。オーブに戻れと。

アスランの好きなカガリは、立派なカガリ・ユラ・アスハになろうと一生懸命頑張ってるカガリなんだ。

きっとカガリはそう考えたんだと思う。指輪を見つめながら。
自分が、カガリ・ユラ・アスハに戻ることがアスランの望むことなのだと。
例え、それで自分がアスランを選ぶことが出来なくなっても、自分が望み彼も望んでくれる道を行こうと。

ところで
「理解は出来ても納得できない・・・」が、スペエディⅡでカットされたことは、結果的には良かったということになるのだろうか。

例え、あのセリフがアスランの甘えから出たものだとしても、「オーブにもどれ」と言った後に、「理解は出来ても納得できない・・・」と言われたのでは、カガリにしてみれば事実上の決別宣言をされたも同然なのだろうから。

やっぱりアス→カガのために?

さて、話を戻して

オーブに戻ると決めたカガリには、身も心もボロボロになって帰ってきても、再び傷口が開いて流血しても、議長と戦う為に宇宙へ行くことになっても、やっぱりアスランを選ぶことは出来ない。

では、そんなカガリからアスランにいったい何をしてやることが出来るのだろう。

それが、指輪を外すこと。

「何かしたかった」と言ったアスラン。「何も出来ない自分が嫌だった」と言ったアスラン。

進藤さんがインタで仰っていたように、カガリはアスランが望むことを思いっきり出来るように、指輪で縛り付けたくなかったのだろう。

お前は自由にしていいんだぞ。私は指輪が無くても、もう大丈夫だ。ちゃんと一人で立てるから。

この場面のカガリは、決してアスランを切り捨てたのではない。アスランのことを想っての決断。そして、カガリにとってそれは辛い決断だった。だから、人知れず涙を流した。。。

以前、私が「カガリの気持ちがよく分からない」と言っていた時に「アスランに対する真の気持ちに気がついたカガリ」というコメントを頂いた。

そう。ここは国を選んだカガリからアスランへの精一杯の、最上級の愛情表現。カガリがアスランのことを誰よりも何よりも愛してる証。

あの別れは二人がきちんと向き合う為には必要な別れだった。そして、そのことをアスランはちゃんと分かっている。カガリの気持ちも、今までの自分たちの未熟さも、再びちゃんと向き合う為の別れだという事も。だからこそのあのセリフ。

「いいんだ・・・今はこれで。焦らなくていい・・・。」

カガリが指輪を外したことも、アスランにとってはきっと何でもないこと。
だって、あれは焦りと不安からカガリを縛る為に贈ってしまった自分の未熟さ故の過ち。後に、アスランにとっては苦い思い出にしかならないだろう物。(カガリにとっては、宝物であっても)だからこそのあの態度。

凄いよ、アスラン。他のことにはハツカネズミの癖に。
キラもラクスも心配して駆け寄ってきたのに、カガリの事になると、いったいどこから来るのでしょう、その自信は。

確かに、形としては「別れ」だったかもしれない。しかし、お互いを想う心は確実に前よりも深くなっているはず。「恋」だった感情が「愛」に変わった。紆余曲折を経て、二人の絆は強くなったと制作側は言いたかったんだろうね。

世界の為に、カガリの為に何かがしたいというアスランと代表首長であるカガリ

この二人が恋愛を成就させる為には、今までの関係ではダメだった。再び向き合う為の別れ。新しい関係を築く為の一つの通過点としての別れ。

え~っ!、別れちゃうの~?!と思い、カガリの涙が切なかった本編45話。

冒頭のハグシーンに狂喜乱舞し、希望は繋がってるぞと思ったファイナルプラス。

二人の別れの決意に心中もの凄く複雑だった小説5巻。

アスランの想いに胸がジーンとして、涙が出たジ・エッジ。

だけど、今、私もアスランみたいに、落ち着いて先を見てみようという気持ちになっている。二人が望んでいるのは、楽な道ではないのだからしょうがないよね。

今の自分たちの状況をちゃんと理解し、先を見据えて今すべきことは何なのか覚悟が出来たアスラン。

だから、ファイナルプラスのハグシーンはスペエディⅣではライナーノートの記述どおりオーブへの帰還後になるんだろうと私は思っている。そのほうが、場面のつながり具合もスムーズに行くし、アスランの気持ちも、「揺るがなかったら本物」路線もより見ている側に伝わると思うから。

さてさて、スペエディⅣ、どうなっているのか楽しみです。泣くも笑うも怒るも、すべてはスペエディⅣ次第。

そして、後一回だけ。(苦笑)
次回は今後の彼らについて書いてみたいと思う。

 その4へ 勘違いの恋 その6へ

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コメント

個人的に、嬉しかった文です!
<カガリが指輪を外したことも、アスランにとってはきっと何でもないこと。
だって、あれは焦りと不安からカガリを縛る為に贈ってしまった自分の未熟さ故の過ち。後に、アスランにとっては苦い思い出にしかならないだろう物。(カガリにとっては、宝物であっても)だからこそのあの態度。

そうなんですよ!そうそう!!
何が言いたいのかというと(笑)、指輪を外した理由がイマイチはっきりと描写されなかったから(アスランが贈った時もだけれど・・・)、
ドキン的に渡したアスランの気持ちは分からなくもなかった!
でも、外したカガリの気持ちは?
①もうスッパリアスランの事を諦める為の行為
②彼の事を想い続けてはいるものの、今は仕方がない(一時的けじめをつける)為
③メイリンの存在を目の当たりにして(←女心的に考えてです)
最終的にもう、頭の中ぐっちゃぐちゃで・・・(とほほ)
正直、ドキンは嫌な方向へと考えていました。
でもカノンさんの考察で、アスランの「今はコレで良い・・・」がドキンの胸の中で、ようやく消化された気分です(嬉)
しっかし、ドキンには出来ないなー・・・カノンさんの深い考察力に、脱帽→大ファンになりそうですよ☆”

投稿: ドキンちゃん | 2006年11月20日 (月) 21時22分

こんにちは。
すごいです。<カノンさん
とっても深い、説得力のある考察で頷くところばかりでした。
特に自分の中でもやもやしていたところがすーっと水が通るように納得できたのは、上でドキンちゃんさんが仰ってた
>カガリが指輪を外したこともアスランにとっては~(中略)だからこそあの態度。
のところです。うんうん、まさしく。

そして、どうしてもアスラン寄りの視点になってしまう私は、今ひとつカガリの心情がわからなかい部分が多かったんですが、このカノンさんの考察を読んで、カガリの25話以降の心境~指輪をはずす決意までの流れがとても理解できたような気がします。

ところで私のブログ仲間の某カガリ大好きさんが、アスランのあの「理解はできても納得~」という言葉がカガリにとどめを刺した、と主張してらっしゃるんですけど(笑)、やっぱりあれは『決別宣言』だとカノンさんも思います?
私は、あれはアスランのほんとにポロリと出た本音だと(まあ、甘えから出たのだとしても)思ったのですが、カガリに衝撃を与える言葉だったことは間違いないでしょうけれど。

この前はつい懇々と長文コメントしてしまって、いささかカノンさんにプレッシャーを与えてしまったかな?と(決して反論という意図ではなかったんですが)申し訳ない気持ちになりましたが、実は最近は自分のブログで考察を展開するほどモチベーションが保たれていませんでした。
カノンさんの方がよっぽど熱いですよー。(笑)
刺激されて私も少しモチベーションが復活したような気がします。感謝!

投稿: 小波 | 2006年11月21日 (火) 14時52分

ドキンちゃん
こんにちは~。お返事遅くなってすいません。
いつもコメント下さってありがとうございます。
ほんとに励みになりますよ~。

私も本編見てるころは
指輪を外したカガリの気持ちも
黙って見送るアスランの気持ちもよく分からなくて
「え~!?別れちゃうの??ショック・・・で、この後いったいどうなるの?これで終わり?」
という気持ちだったんですよね。
だから、
自分なりのアプローチの仕方で自分なりにアスカガを見ていくことで、段々と見えてくるものがあって、自分なりの結論が出せそうなことがとっても嬉しいです。
でも、私一人で考えて出てきた結論ではなく
他のアスカガサイトさんの意見とか、頂いたコメントとか、今まで読んだ二次創作とか、ジ・エッジとか
ほ~んとにいろんな方の助けを借りて出てきたものです。
ドキンちゃんにも感謝してますよ~。

指輪のことですが
上に書いたような理由でアスランはあの指輪にあまり固執してないと思うんデスよ。
だから、ちゃんとプロポーズしようと思う時は、別の指輪を贈ると思います。今度は誕生石の事とかまで気が回るかどうかは分からないですけど。(笑)
なので、ここから先はドキンちゃんの領分ですよ♬(笑)
プロポーズ話、妄想が膨らんだら書いてくださいね♡


投稿: カノン | 2006年11月22日 (水) 13時35分

小波さん
こんにちは~。
またまたコメントありがとうございます。嬉しいです!!

そうそう、プリルお疲れ様でした。
最後までいらっしゃったのですか?企画がなかなか楽しかったようですね。
いいな~。
地元でもイベント自体はやってますから行こうと思えば行けますが、この歳で初参加では一人だと勇気が要りますよね。
それに、やっぱりオンリーイベントの方が楽しそうですし。
他人様の感想読んで幸せ分けてもらってます。

>どうしてもアスラン寄りの視点になってしまう私は、今ひとつカガリの心情がわからなかい部分が多かったんです

私もやっぱりそうです。今回カガリ視点だったので書くのにかなり時間がかかりました。しかも、本編45話部分は、私が「勘違いの恋 3」で書いた事と明らかに違う結末ですよね。
なので、部分部分は書きあがっていても、小波さんが仰るように
『カガリの25話以降の心境~指輪をはずす決意までの流れ』
が、心情に沿って上手くつながって行ってるのか、まとめるのにもの凄く時間がかかりました。
コメント頂いた時にちゃんと答えられるようにという思いも確かにありましたけどね(笑)

>決して反論という意図ではなかったんですが
私も反論だとは思ってませんよ
お返事書きながら、結局は小波さんと同じだなと思ってましたから

>ブログ仲間の某カガリ大好きさん
ハイ!!存じ上げてますよ♪
まだ、一度もコメント差し上げたことはありませんけど、お話してみたいですね♪

小波さんに「目から鱗」と言っていただけて、とっても嬉しかったのですが
『カガリからはアスランを選べない』
『理解は出来ても納得できないアスランではカガリを手に入れることは出来ない』
この二つの事を導き出せた事で見えてきたことがとても多いんです。
(これ自体が間違ってるよと言われたらどうしようもありませんけどね(笑)

で、今の私の考えですが
『カガリにとどめを刺した』
いい表現ですね。貰っちゃおうかな(笑)
とどめを刺したと思いますよ。
DESTINYでのアスカガの結末があんなふうになったのはこの言葉のせい・・というのはちょっと言い過ぎかもしれませんが
それくらいの衝撃がカガリにはあったと思います。
この続きは、記事に起こしてもいいでしょうか?
とっても長くなりそうです。(笑)

>刺激されて私も少しモチベーションが復活したような気がします。感謝!
ありがとうございます。
私も小波さんの本楽しみにしてますね~。

投稿: カノン | 2006年11月22日 (水) 14時25分

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