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2009年1月29日 (木)

メイリン その4

ルナマリアとメイリン。
この二人はお互いのことをどう思っていたのでしょうか。

「赤」のルナマリア。
活発で、積極的で、面倒見がよくって、おおざっぱな性格?(笑)
妹のことは、私がいないと何もできない、頼りない子だと思っている。心配で心配でほっとけない。まるで保護者のような感覚。

「緑」のメイリン。
姉に比べ、おとなしくてあまり目立たない。「赤」の姉に対してコンプレックスを抱いていた。姉から子ども扱いされることがいやだった。ちゃんと認めてもらいたかった。でも、その一方で世話を焼いてくれる姉に甘えていた部分もあったのではないか。
(化粧品を大量に買い込んだり、こっそりルナのスカートを履いてみたり。あれはルナへの対抗意識だったのかもしれませんね。)

こんな感じでしょうか?

ルナマリアはメイリンのことを、頼りなくて「軍人としての自覚がない」(byスーツCD)と言っていました。私は「赤」であの子は「緑」。私が助けてあげないと何もできない。変なことをしたり失敗したりする。
そう思っていたのでしょう。

だから、アスランと一緒に脱走したと聞かされて、頼りないフラフラした子だから、アスランに騙されて、利用され、死んでしまったと思っていた。

でも、騙されていたのは自分の方だった。

そこで初めて、妹に対する見方が変わったのだと思うのです。

私に見えてなかった事もちゃんと見えていた。
おまけに、「どっちのラクス様が本物か、なんでわかんないのっ?!」ってお説教までされて。。。

「軍人の自覚」もちゃんと持っていたんだな、と思ったのではないでしょうか。

『危なっかしくて私が守ってあげないと何もできない妹』から『私がいなくても大丈夫な妹』へ 。この事件を通して、ルナマリアのメイリンを見る目も変わったのだと思うのです。

そしてメイリン自身も、このことがきっかけで、自分に自信がもてたのではないでしょうか。

かなわないと思っていたお姉ちゃんに認めてもらえた。
姉に対して抱いていたコンプレックスを解消できたかもしれません。     

もう一度、ファイナルプラスラストの慰霊碑の場面に話を戻します。

私は前の記事(メイリン その2)で「アスランと一緒に歩いて行く部分はやっぱりおまけだと思うのですよ。」と書きましたが、もしかしたら、あの場面、メイリンにとって「アスランと一緒に行く」ことではなく、「ルナと別の道を行く」ことに意味があったのではないかと思うのですよね。

だってね、あの場面、アスランとメイリンは、明らかにほかの二組とは違ってるでしょう?
ぴったりとキラに寄り添うラクス、にっこり微笑みあうシン&ルナ。この二組はカップルと言われればそうだと思うけれど。
アスランはどちらかというと伏し目がちで表情も暗い。
それに比べて、その後ろからついて行くメイリンの表情の明るいこと。目線はまっすぐ前に向けられていて。

この場面、もしアスランと一緒に行くことに意味があるのであれば、それはアスランと一緒に行くことで「ルナマリアと別の道を行くこと」つまりメイリンの「姉からの自立」を表現しているのではないかと思うのです。

アスランはやっぱりおまけなんだってば!(笑)

この場面のアスランは「メイリンの保護者」のようなものだという意見があったのですが、私もそう思っています。

DESTINYはメイリンを主体にして考えた場合、「姉妹」の物語であり、メイリンにとって「姉からの自立」、「ザフトの軍人としての成長」物語だったと思うのです。

アスランはその物語を面白くしてくれるスパイス。
メイリンの成長にとって変わるきっかけをくれた人だから、とっても重要なスパイスに違いないのだとは思いますが、決してメインディッシュではない。

と、私は思っています。(*^_^*)

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コメント

初めてコメントさせてもらいますo(^▽^)o

私もアスランとメイリンが一緒に歩くのはあんまり意味がないことだと思ってます。
勝手な想像なのですが……あの慰霊碑での再会の後,キラとラクスはマルキオ様の所へ行ったのかな~と思ってます。だって……あんな寄り添って登場されたら普通の人はビックリしますよ!!(笑)
アスメイシンルナはプラントへ向かうシャトル乗り場へ行ったのかな~なんて勝手に思ってます(・ω・)/
アスランが暗い顔をしてるのは,きっと自分はオーブに残ることを決め,自分のせいでザフトを脱走させたメイリンが1人ザフトへ戻るのを心配しているのかなぁ~と思います。アスランは自分のことよりまず周りの人のことを心配するような優しい男性ですので,そりゃ心配してるんだろなぁ~と。でもメイリンが笑顔なのは,しっかり自分だけで大丈夫だってゆう決意の表れで成長の証であり…つまり心配性のアスランの象徴を表しているんだぁあ―――と放映直後,自分に言い聞かせていました(笑)
つまりアスランは…ただの見送り役です!!(笑)

まあ何よりこの後のアスランとカガリが・・・見たいですぅおおおー(≧▽≦)

……いきなり暴走してしまい,申し訳ありませんm(u_u)m
こんな

投稿: りん | 2009年2月 8日 (日) 22時41分

すみません(>_<)きれちゃいました。

こんな私ですが,これからも更新楽しみにしてますのでどうぞよろしくお願い致します★

投稿: りん | 2009年2月 8日 (日) 22時42分

りんさん
はじめまして♪こんにちは!!
こんな何の情報もなければ、更新もカメなブログへようこそお越しくださいました。
お返事が大変おくれてしまい、どうもすいません。

メイリンシリーズ(?笑)、読んでいただきありがとうございます。
(^-^)

メイリンとルナマリアはアスランに対して、憧れや好意は持っていたと思うのですが、その感情が最終的に「カップル」というところにたどり着くのかといえば、やっぱり違うのではないかということを、いつもとは違う角度(メイリンを主役にした場合)から眺めてみてはどうだろうかと思って書いてみました。

両澤さんも言っていたように、アスランとメイリンは「いい『コンビ』」になるかもしれない、という関係なんですよね♪

>あんな寄り添って登場されたら普通の人はビックリしますよ!!(笑)
ほんとですよね~。
いや~、私、あのラクス様の首の角度には、思わず引いてしまいました。(^_^;)

ファイナルプラス、スペエディ4と違うラストがいくつもあるので
慰霊碑の場面が時間的にどの位置に来るのかよくわかりませんが、最終的にアスランだけがオーブに残るのであれば
アスランが「見送り役」であるのは間違いないですよね!(笑)

>この後のアスランとカガリ
映画はキララク中心のお話になりそうですよね。
ラブラブっぷりもきっとあのままだろうと思うので、何が来てもドン引きしないように覚悟しておこうと思ってます。(苦笑)

新規の動いてしゃべるアスカガが見られれば私はそれで満足です。(*^_^*)
今年中にはっきりとした情報が出るといいですね。

「楽しみ」と言っていただけるとこちらもすっごく嬉しいです。
今後の更新も相変わらずカメのように遅いと思いますが、こちらこそどうぞよろしくお願いします。

投稿: カノン | 2009年2月11日 (水) 16時29分

こんにちは、初めてコメントさせて頂きました♪
メイリンとルナマリアの対比と姉からの自立…、なるほど、と思いました!そういえばOPの「PLIDE」でメイリンとルナマリアが少し離れて背中合わせの場面がありましたが、そういうことを表してたんだって感じですww
あと、慰霊碑でのあのアスメイ…。私もちょっと不安にだったんですが、カノンさんの考察を読んで、私と同じ考えだったので安心です(^w^)本編でも小説でもメイ→アスはあってもアス→メイは全然なかったですしねwアスランはメイリンに対して何か特別な感情はないんですよ!!ただ感謝している、巻き込んでしまった俺が守らなくちゃ、というアスランらしい責任感は抱いていたとしても。
だからカノンさんの「保護者」という考えには大賛成です!!(もうなんか妹的な感じなのかもしれませんね。笑)
映画は私もただただ笑顔のアスカガを祈るばかりです(;_;)もう何もなかったら抗議の電話掛けますよ、ってくらいですよ!!笑 (…まあでもきっとアスメイスキーの方々も同じ様なことを思っているのだろうから色々と難しいのかもしれないけど…。)でもでも!あんなにも世界の平和の為に頑張ってきた二人が結ばれないなんて絶対おかしいですよ!!
…すいませんこんな長文になってしまって(>_<)sweat01(アスカガのことになるとどうしても熱くなっちゃうんですよ…。)
とにかく、カノンさんの記事これからも楽しみにしてます♪失礼しましたm(_ _)m

投稿: おりまー | 2009年2月18日 (水) 19時23分

おりまーさん
はじめまして♪コメントありがとうございました。

お返事が遅くなってしまってすいませんでした。
メイリンシリーズ、読んでいただきどうもありがとうございます。
時間がたって読み返してみると、もうちょっとうまく伝わるように書けなかったのかと思うことも多々あるんですよ。(後でこっそり追加したり修正したりしておきます。/笑)でも、おりまーさんからコメントいただいて、ちゃんと伝わったんだなと思って安心しています。

>メイリンとルナマリアの対比と姉からの自立
私の勝手な解釈ではありますがそういうテーマがあると思いながら見ると、女難があっても、最後にメイリンがアスランの傍にいても、今までとは違って少し冷静な目で見ることができると思いませんか?
おりまーさんの不安を取り除くのにお役に立ててうれしいです。v(^-^)v
アスラン、信じてあげてくださいね!(笑)
アスランは、おりまーさんがおっしゃるように「自分が巻き込んでしまった」という気持ちが強いと思いますよ。

皆さん、映画のアスカガ、期待してるんですね~。
おりまーさんのアスカガへの愛がひしひしと伝わってきます。(^-^)
そして、アスメイの方への配慮もちゃんとされていて。。。、素敵な方ですネ。
叫ぶところがなければ、いつでもここで叫んでくださってかまいませんので、こんなところでよければまたいつでもいらしてくださいね!!


投稿: カノン | 2009年2月22日 (日) 13時08分

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